武具庫(製作品/試作品一覧)
剣・金属モデル+着脱ギミック+鞘+交換パーツNo.103
今回のモデルは、
- ・ツバと鞘口の面を合わせる
- ・シルバーとブルーの配色
上記2点のご希望を伺って製作しました。
金色を使わない配色は初めてでしたので、最終的にどのように見えるのか予想できず完成するまでドキドキしました(; ・`д・´)
ツバと鞘口の面を合わせる為に全体的に薄い設計なので、鞘の側面や鞘先のデザインもシャープな感じに変更してあります。
☆パーツリスト | |
---|---|
着脱可能刀身 | 根元厚め→切っ先薄め |
段差パーツ×2 | ダークシルバー/汚しホワイト |
フラットツバ×2 | 明るめブ青宝玉/暗め赤宝玉 |
グリップリング上×1 | 刻印あり(専用の綴り) |
グリップリング下&エンド×2 | 刻印あり(専用の綴り) |
エンタシス編み込みグリップ | 黒 |
フラット用鞘 | 黒(シャープなデザインに変更) |
※着脱可能なパーツは92番以降の金属/非金属の着脱モデルに対応しております
※ふっくらツバとフラット用の鞘/フラットツバとふっくらツバ用の鞘は噛みあいません
パーツ名 | サイズ | 重量 | 素材 | |
---|---|---|---|---|
剣 | 全長 | 116cm | 2,300g | ジュラルミンetc |
厚み | 4cm | |||
鞘 | 全長 | 85cm | 800g | |
厚み | 4cm |
サイズ・重量は全て約
ロトの剣
◎お客様から頂いたコメント~ 福井県 M・T様 ~
もともと幼い頃から西洋の剣へ興味が強く、小学校低学年の時に家族で行った京都旅行で、お土産屋さんの ショーウィンドーに飾ってあった宝玉のついた西洋の剣に目を奪われて その場に座り込んで、両親に買ってくれとダダをこねた事を今でも 覚えてます、それからド〇ゴンクエストという素晴らしいゲームとの出会いで 皆と同様、寝る間を惜しんでやりました。
それからいくつものRPGやMMOを経て 王道の中世風で剣と魔法の世界へのあこがれがさらに強くなりました
近年では息子と同じフィールドでド〇ゴンクエストを遊べる時代になりました
(今ではVRで剣を振って、魔法を打ってますがww) そんな時、懸賞でおもちゃのド○クエの剣がもらえるという事を息子から聞かされ どうせならもっといい物がないかといろいろ調べてると 偶然にもギルガメッシュさんの武器庫№42の鞘に収まって光っている画像を 見つけ、幼い頃からのあこがれとぴったりイメージが重なり、すぐに製作をお願いしました
それから二年弱、画像や写真で細かく打合せさせて頂き、できあがった物を手にして 長い間、画像でなんども見ているはずの自分の剣でしたが、実際に手にすると 画像では伝わらない、手にした時の重量感や質感はやはり刀身が金属モデルの為なのか まさに本物そのもので感動しました、また鞘の内側に起毛生地が貼り付けてあり どうやってこの細長い中に張るのだろう?と、さすがにいい仕事をしていると感動しました
決して飾るだけのクラフト品ではなく、両手でかまえて振れるだけのしっかりした作りでした
まさに家宝といって息子に譲れる風格とオーラがあります
これからはしばらくどうやって飾るかを考えながら余韻に浸っていこうと思います
本当にありがとうございました
「 ご依頼をいただいた際に『金色を使わず銀色で、宝玉は青で』と伺って、戸惑いつつも完成した状態を楽しみに感じました
製作途中でアレコレご相談させていただいた結果、最終的に青い宝玉と赤い宝玉の2バージョンの着脱モデルとして納品いたしました
(個人的にはパーツの交換で聖剣っぽく見えたり、若干?魔剣っぽくも見えたりする気がしています)
もう1つ、ツバと鞘を合わせた際のシルエットに関しても熱く語っていただきましたので、ツバと鞘は今までのモデルと比較して様々な箇所を変更してあります
今回のモデルを製作したおかげで、また違ったアレンジ案を考える切っ掛けをいただけました
今後とも精進いたします。」
武器工房G 2016年11月