武具庫（製作品/試作品一覧）
剣・金属モデル＋盾型オブジェ＋台座No.137
今回のモデルは“質感塗装キツめ”の剣のみのご依頼からスタートして、
- ・108番フォルム叩き質感
- ・刀身プレート凸
- ・段差暗い金
- ・グリップ黒
これらに加えて
- ・試作中の盾型オブジェ※既に別のご依頼主様からご依頼いていた盾型オブジェを軽量化する為に試行錯誤していた試作品
- ・盾型オブジェクトの模様にあわせたバージョン５ツバ
- ・盾＋剣が同時に飾れる専用の鋳造台座
| パーツ名 | サイズ | 重量 |
| 剣 | 全長115cm | 重量2200g |
| 台座 | 高さ73cm／底面Φ70cm | 18000g |
| 盾 | 45×57×10cm | 2800g |
サイズ・重量は全て約
複数のパーツを外注業者さんに各パーツをお願いしておりますが、
こちらはアルミで鋳造していただいた刀身や台座の製作工程の一部を掲載させていただきます。
１刀身鋳造↓
２台座鋳造↓
３台座底面研磨↓ 底面が大きすぎるので他パーツと別で作業していただきました
４台座ショットブラスト加工、仮組み↓ 底面以外を仮組み
５底面ショットブラスト準備↓ 底面のみ大きな加工設備のある業者さんへ持ち込んでいただきました
・底面ショットブラスト動画↓
ロトの剣
◎お客様から頂いたコメント～ T.T様 男性 兵庫県 30代 ～
『ギルガメッシュさん作の剣、盾は想像以上の完成度と大人の所有欲を満たしてくれる作品です！
『実際に複数回お会いして詳細なご希望を伺い、製作中のパーツ等を確認していただきながらすり合わせが出来て助かりました。
私も趣味で制作、塗装をやるので、塗装跡を見るとどれだけ苦労、工夫されてたかが伝わって来ます。
これは真似できません！
初めからこの様な大きな作品をお願いする予定ではなく、当時は私が依頼したのは剣1本。
しかし、実際に工房にお邪魔して山本さんと刀身の製造方法の違いによる表情の違いを教えて頂き、 その後山本さんの剣への拘りと私の頭の中のイメージを合わせて行った結果、 本来ブルーの箇所を全てダークゴールドにするという提案を頂き、 山本さんの経験を信じてこの様なコーディネートとなりました。
これが剣のデザインと合っていて本当に満足しております。
剣が完成すると剣を何かから抜きたいという感情が湧いてきて、山本さんに相談した結果今の形の台座となりました。
盾のデザインと塗装が素晴らしく、剣と盾でデザインが合致しているのでセット装備の様で本当に満足しています。
山本さんの魂の作品大切にしたいと思います。』
他県から何度もお越しいただき恐縮です。
“質感塗装キツめ”に関しては久々で色々と思い出しながら悪戦苦闘しました。
軽量化テスト中の試作品“盾型オブジェ”はアレコレ試しながら個人的に好みの塗装を施させていただきました。
また機会がありましたら別のアイテムも新しいアレンジを取り入れた仕様で製作させていただければ幸いです。』
2022年11月 武器工房G