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武具庫(製作品/試作品一覧)

剣・金属モデル+着脱ギミック+鞘+交換パーツNo.108

今回のモデルは、
私の好きなように作らせていただいた107番モデルをベースにお客様からのご要望を融合させつつ、このモデルの打ち合わせ中に思いついたアイデアを片っ端から詰め込んでみました!

☆108番モデルの特徴&107番モデルからの変更点

  • ・刀身のフォルムを大幅に変更
    刀身中央の突起部分を強調し、突起部分のアウトラインが切っ先に向かって徐々に細くなり、括れが引き立つようなフォルムを目指しました。
  • ・鞘口のフォルム変更
    107番モデルで考案したツバのフォルムに合わせて鞘口の形状を曲面にしました。
  • ・刀身着脱凸プレート
    お客様から『刀身刻印部分が凸でかっこよいモデルを』と、伝えていただいたので 凹凸どちらの仕様も楽しめるようにプレートを着脱式に、凸プレートのフチは面取りして情報量を増やしました。
    凹プレートを別パーツで製作し、刀身と凹プレートの隙間に溝を作り影を楽しめるように
    ※凹プレートの溝にハッキリ影のラインが見えるのでバランスを考慮し、各パーツのスミ入れは強めに
  • ・銀&青パーツ
    ご依頼していただいた切っ掛けとして『103番の配色変更モデルの配色が気に入ったから』と伺ったので、一般的な金配色からガラリとイメージが変わる銀へのパーツ差し替えを楽しんでいただけるように
    ※銀ツバ宝玉周辺模様の周囲を拡張する加工を施し、模様の周囲をクリアブルーで塗装しました(実物を肉眼で覗き込まないと分かりにくい程度)
    ※クリアブルー段差の文字刻印はパールシルバーで塗装し発光しているようなイメージを目指しました。
☆パーツリスト
【メインパーツ】
突起強調刀身凹プレート溝大き目
グリップエンド固定力UP材質変更グリップ芯
エンタシス編み込みグリップ
【着脱可能パーツ】
金ツバ凹凸2バージョン
銀ツバ凸模様周辺の隙間加工バージョン
暗めの金段差パーツ&専用根元パーツ
暗めの青段差パーツ&専用根元パーツ
クリアブルー段差パーツ&専用根元パーツ
金グリップエンド&上下リング
銀グリップエンド&上下リング
金凸刀身プレート
銀凸刀身プレート
【台座】
着脱可能パーツを全て収納可能な専用の照明付き飾り台を製作中

台座の完成後に改めて撮影するのが楽しみです。

武器工房G 2017年12月

パーツ名 サイズ 重量 素材
115cm 2,200g アルミetc

サイズ・重量は全て約

◎お客様から頂いたコメント~ tsk様 男性 30代 ~

この年の瀬に、武具庫108番という煩悩の全てを詰め込んだ貴重な番号を拝命して、自分の剣が誕生致しました。
武器工房ギルガメッシュを見つけたのは、まだ武具庫No10だった頃。他の皆様と同じように、剣に対する憧憬があふれ出して止らず、とにかくネット上を「剣」のキーワードでうろうろしていた時でした。様々な方に、進化し続ける武具を提案・製作し続けるお仕事を、web上からではありますが、今日までずっと眺めてきました。いつか自分も・・・と思いながら。
金属加工業者さんに関するお知らせ掲載もあり、今このタイミングで依頼をするしかないと意を決したのが2017年春のことでした。あまり具体性を持たないポヤーンとした仕様で、打ち合わせをさせて頂き、多大なご迷惑をおかけした様に思います。素人の考えるもや~んとした剣を、これまでの経験を元に、かっちりとしたクールな剣に、まさに、”打ち合わせ”て、具現化してくれました。刀身部分の金属プレートは凸verでもかっこいい剣ができるはずだと信じていましたので、この点をお願いしたところ、まさかの凸も凹も楽しめる仕様の提案を受けました。また、鍔(つば)のラー○アに何とか鞘の形状を合わせてくれないか、という少し無茶なお願いにも真摯に対応頂きました。ここに書ききれない細かな仕様の助言を種々頂き、まさに自分仕様の伝説の剣が誕生したわけで、興奮冷めやらぬ日々を送っております。
剣との対面は、飾り台まで全てが完成して受け取りに伺う時と決めておりますので、今しばらく時間がかかりますが、その際に感動を再度お伝えさせていただければと思います。
本当に勇気を出して依頼してよかった。武具工房様に心から御礼を申し上げます。

ロトの剣

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